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Author:paglab
黒パグ蘭丸と黒ラブ大和、人間の父ちゃんと暮らしています。

「プレイボウ・ドッグトレーナーズアカデミー」を卒業後、独立。人の『生活環境』と『ルール』を犬に教えます。

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犬がハウスに入りたがらない理由。



犬がハウスに入りたがらないのは『ハウス=怖い』という関連付けになっている場合が多いですね。


パピーの場合、怖い経験をしたわけではなく『未経験の物だから躊躇している』というのが近いかもしれません。
怖い経験がない(ハウスに対するトラウマがない)ので安心な場所だよと教える事は比較的簡単です。


では、成犬で過去にハウスに対する恐怖心を覚え、トラウマを持っている場合は?


恐怖心を取り除く事が第一目標です。
前回の記事に書いた通り、おやつを使って少しずつ慣らしていくのが一般的ですね。



そこで、たまに現れるのが『頭だけ突っ込んでおやつを食べ、バックで出てくる犬』

ある意味学習能力が高い犬です(笑)


この犬はハウストレーニングで何を学んでいると思いますか?


ハウスは楽しいところなんて微塵も感じていませんね。

『怖いけど頑張れば奥のおやつは食べれる』と思っているのでしょう。
ただ、ハウスにトラウマを抱えている場合は中ではパニック状態です。冷静になれないので目的(おやつを食べた)が達成されれば早く出ないと!と必死になります。
この状態では犬の心理は変わりません。




通常、ハウスに入った犬は中でクルッと向きを変えます。
バックで出てきてしまう犬は行き止まりになっていることが恐怖感を更に煽っているので、まずは中で回ることを教えます。
犬の大きさ(クレートの大きさ)でやり方は様々です。



人が犬に勝てる唯一の能力(笑)知恵を使いましょう。




大きな犬の場合は、自分が壁になって回らせる。
小さい犬の場合は、クレートの中にペットボトルなどで壁を作る。
などなど。



クレートの上部を外した状態で手の指示で回れるようにしておきます。
この時に『楽しい遊び』として犬と一緒に楽しむ事が大切。



勇気を出して中に入り、クルッと回れた事を盛大に褒めます。
次のステップにいく準備として、中で回るという行動と同時に『この人が求めている事をやれば楽しい』という気持ちも育てます。

クレートの上部を設置したとき、犬には不安が戻りますが、気持ちを変えておけば励ましてあげると頑張ってくれます。

ポイントはタイミングと盛り上げ方です。




おやつでの誘導も重要です。
置いているおやつと手で持って動いているおやつ、どちらが犬の気持ちを高揚させるでしょうか?
『誘導としてのおやつ』と『ご褒美のおやつ』はうまく使い分けないといけません。




何に対して褒めているのか?
何のためにおやつをあげているのか?



これを明確にしてあげると犬の理解度はグンと上がります。







犬の幼稚園『Deep.dog』


設置する予定のゲートの納品がうまくいかず…(破損やサイズ違いで、現在2回目の返品交換中)
床の滑り止めワックスの効果が見られず再度調整中。


どちらも犬の安全に関わることなので妥協が出来ません。



いつオープン出来るのか…?少々不安ではありますが、少しずつ進んでいます。





作業がなかなか進まないので気晴らしに大きな公園へ。
20160418122434c0a.jpg
緑が綺麗です♪♪






出張トレーニングDeep.dog
代表 堤 亜紀
Mail→deep.dog.paglab@gmail.com
Tel→090-8521-5674
URL→http://www.eonet.ne.jp/~deep-dog/





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おやつと褒めるタイミング。




ハウスになかなか入ってくれない…頭は入るけど後ろ足はガンとして踏ん張る(笑)こんな子、たまにいますね。
ハウスに入ると嫌なこと(そのまま長時間閉じ込められた、ハウスの中なかで怖い思いをしたことがある)を経験してしまった犬はハウスの印象は悪くなってしまいます。
この悪い印象を良いものに変換していかなくてはいけません。


そこで登場するのが『おやつ』



①おやつをハウスの入り口に置き食べさせる。
②少しずつ奥におやつを置き中に入るように誘導する。
③入れるようになったら一瞬だけ扉を閉める。
④扉を閉める時間を長くしていく。

ざっくりとこんなやり方が一般的ではないでしょうか?



ここで出てくるのが『おやつがないと入らない問題』です。

なぜこうなるのでしょう?




褒めるタイミングを間違っていませんか?



犬はおやつが食べたくて頑張ってハウスに入ります。
その瞬間、息を飲んで見守っていませんか?
そして、中でおやつを食べた後、出て来た時に褒めていませんか?



犬に教えたいのは『ハウスに入ること』です。
それなのにハウスから出てきた時に褒めたり声をかけてしまうと『中に入って出ることが正解』と理解します。




褒めるタイミングは『中に入った瞬間(犬が中に入ろうと思った瞬間)』です。

トレーニングの初期段階ではハウスの中の印象を変えなくてはいけませんよね。
外よりもハウス内の方が楽しい、おやつもらえて嬉しい、という印象を持ってもらいたいのに、外に出た時に褒めてしまうと『頑張ってハウスに入って出てきたら褒めてもらえた=外って楽しい』ということになってしまいます。
これでは犬の心理は変えられません。



ハウストレーニングは『心理を変えていく』ことが大切です。
ハウスに入るという芸を教えているのではないのです。



褒めるタイミング、トレーニングを始めるタイミング、終わるタイミング。

『タイミング』を考えず、とにかくおやつをあげていても犬は何も理解してくれません。
おやつには色んな使い方がありますが、ここでいうおやつは誘導するツールです。

犬から行動を引き出す為の物です。




おやつが欲しい為だけにハウスに入る犬にしたいのか?
ハウスが大好きな犬にしたいのか?



後者の飼い主さんは『褒めるタイミング』を少し見直してみるといいかもしれません。








そして『奥にあるおやつを頭だけ突っ込んで食べる犬』(笑)


中に入らなくてもおやつは食べれると学習している犬を、いくらおやつで誘導しても中に入りません。

だって怖い思いをしなくてもおやつは食べれるから。


こんな子に教えないといけない事は『体の動き』
動きを教えることで『入ったら閉じ込められる』という心理を回避することができます。





長くなってしまったので、また次回。







幼稚園の準備は進んでいます。
20160413204501390.jpg
プレイルーム。




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ホテルスペース。





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